朝晩は寒いですが、
日中は暑い時もあり、
体調が崩れ易くなりますね。
先日、お小遣いが貯まったので
ダメ元で木津川市加茂町にあります
梶野茶業様が作られている
お茶を買いました。
前回、特級番茶をいただき
飲み易く、味わい深かったので、
今回新茶が残っていたので
なんとかゲット出来ました!
[かぶせ茶 / おくみどり/ 賢徳 ]
梶野茶業様は、明治30年創業。
〈http://www.kajinochagyo.com/〉
現在5代目。
昔は、福寿園にも茶葉を
提供されていたそう。
冷茶で
2Lのペットボトルに大匙2杯半
約6時間半つけたものと、
HOTで
70℃のお湯に大匙1杯で
約120秒にして
家族で頂きました。
おくみどりは甘い味なんですが、
紅茶のような味も後から感じて
旨味と甘味とが合い
とても美味しくいただきました。
1年前に自転車でこの地に行き
この道を上りきった先に見た茶畑
皆様も是非是非
大事な方と
素敵な一服を召し上がってみて下さいね。
♫頭痛にバファリン
♫痛くなったら直ぐセデス
♫痛みに速攻ロキソニン
と、痛み止めのCMはよく流れていますが
人によって合う合わないがあるのに
今回の御贔屓にして頂いているあの方が、
なんで漢方薬の『苓桂朮甘湯』が効いたのか
なんで引き攣った御顔から
僅か数日で
笑顔満ち溢れた御顔になったのか?
脂質代謝異常の自分が
下手なりにインターネットで
地味〜に調べてみました。
まぁ、穴だらけ、ざっくりですが
そこはお許しくださいませ。
【苓桂朮甘湯】
効能)
①めまい、眼前暗黒、たちくらみ
②頭痛、、肩こり
③心悸亢進/立ちくらみと同時になる
/不安や驚き等の精神的原因
④倦怠感や疲労感
⑤フクロウ型の人
成分)
茯苓
桂皮
白朮
甘草
出典/口訣)
・『傷寒、若くは吐し、若くは下して後、
心下逆満、気上がって脳を衝き、起きれば
則ち頭眩し、脈沈緊、汗を発すれば
則ち経を動かし身振々として揺れるは
桂枝白朮甘草湯之を主る』
【傷寒論 太陽病 中篇】
ざっくりですが
↓
寒さにやられて嘔吐や心窩部痛だったり
気が上がる影響で、
立ち上がったりしたら目眩をしたり
脈は、指を少し押さえたら拍動は感じれるが
病気が長期化する事で見られ、
汗が出ている時は交感神経が高ぶっていて、
身体がフワフワする様な身体動揺感がある時には
桂枝白朮甘草湯が良いですね。
でしょうか?
石塚医院(近江八幡市)院長の
石塚義之先生は_
Na、水欠乏に対する交感神経による
調整機能が低下している際は
Na⁺-K⁺ポンプを介して
細胞内外の体液バランスを維持し、
細胞容積を一定に保つのに
茯苓が効果を出している。
(他の配合生薬と連携して効果を発揮する)
自分で書き写して理解が追いつかないので
お小水を我慢していたら膀胱やお腹に
圧力がかかっているけど
スッキリしたら
圧力がなくなるから
神経や細胞容積に負担がかからない
結果
めまい、立ちくらみ、頭痛、肩凝り、心悸亢進、
倦怠感、疲労感が取れる
みたいですね。
フクロウ型の人はなりやすい、
と書かれていましたが、
体格がフクロウ、という人も
比較的痩せ型や、
そうでない人も
体液バランスが悪い人(不摂生?)は
誰でもなりやすいのかなぁ。
今回、鎮痛薬以外でも
痛みを取るやり方があって
懇意にしていた御客様の
苦痛に満ちた御顔から
穏やかでとても晴れやかな
柔らかい笑顔を見ることが
できました。
又、長年培われた叡智を
垣間見ることが出来て
色々考えさせられた日でした。
駄文申し訳ございませんでした。
参考_敬称略)
・山本 巌 東医雑録[1]燎原 p690〜
・細野 史郎 漢方治療の方証吟味 創元社
・新谷 雄二 、新谷 年弘 、
藤永 洋 、酒井 伸也 、
寺澤 捷年
苓桂朮甘湯の作用と臨床応用の考察
日本東洋医学雑誌 第50巻
第1号 2-28、1999
・石塚 義之 kampo ・生命科学の森 if第1回
6月の憂鬱
苓桂朮甘湯と細胞内浮腫
ーphil漢方
・東洋漢方製薬
・中屋彦十郎薬局
・近江綴園
・ウチダ和漢薬
・クラシエ
・ツムラ
・武田薬草園
・新見 正則 漢方.JP 桂皮と桂枝.漢方医による
生薬解説
・田代 眞一 漢方服薬指導Q&A
(漢方調剤研究5
(4)10-11、1997より転載
難しかったです。
理解が至っていなくて申し訳ございません。
人間の体内水分が60%以上あるそうで、
水の影響は色々ありそうですね。
筋肉、リンパ、気圧、食事、睡眠、
精神的にも緊張したら血圧も上がるし
ホッとしたら下がるし、
色々な要因で上がり下がりするみたいですね。
とある町の夕暮れ
続けていく事は
どんな事も、意味がある。
懇意にしている方がある日
激しい頭痛で
眉間に皺を寄せながら
お買い物をしてくださった際、
お気をつけてお帰り下さい、と
挨拶を交わした数日後には
『こんにちは!』と、
弾ける笑顔に溢れていました。
まるで今からUSJかディズニーに
行くかの様に。
何故?
その方は、とあるクリニックへ行って
先生から処方されたのは
痛み止めではなく
『苓桂朮甘湯』という漢方薬でした。
何それ?
元々、頭が弱いのですが
私の中では????
何故効くの?
今日、仕事先へ行く途中、
先生のクリニックへ朝早く
8時前に立ち寄ってみたら
もう既に受付に1人いらして
仕事帰りに
18時過ぎに立ち寄ってみたら
10人はいました。
Googleでの評価も良いですね。
丁寧に説明されるそうで
それが診察時間に影響されても
この先生に直してもらいたい、に
なっての積み重ねが
大きな信用になっているんだと
改めて実感しました。
6月中旬、雨上がりの日に
京都宇治田原町の奥山田にあります
正壽院へ。
天井画やハートの猪目窓等
インスタ映えで大変人気ですが、
今回は家族で風鈴祭りを楽しみに
行ってきました。
風鈴の美しさと涼やかな音色は
素敵でした!
風鈴絵付け体験にも参加して
楽しかったです。
皆様も御時間がございましたら
是非。