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ピアノコンサート②

・〈パガニーニによる大練習曲3番
「ラ・カンパネラ」〉
パガニーニのバイオリン協奏曲第2番
ロ短調Op.7、第3楽章『ラ・カンパネラ』
(鐘のロンド)を主題に用いている。
「カンパネラ(Campanella)」とは
イタリア語で「鐘」の意味。
曲の冒頭から終わりまで様々な鐘が
表現されている。


・〈ロマンス〉
リスト作品においてあまり演奏されない
作品であるが、緩やかなアルペジオに支えられて朗々と歌う甘美なメロディーに
心奪われる。
これまでのピアニスト・リストとしての作風とは少々異なる。
北欧をも彷彿されるかもしれない。


・〈超絶技巧的練習曲8番「狩」〉
超絶技巧的練習曲、
ヴィルトゥオーゾの真骨頂。
第8番「狩」はオクターブを基調とした
練習曲。
激しいオクターブ、情熱的なメロディーが
散りばめられている。狩の荒々しい雰囲気から様々な風景を思い浮かべることができる。
先述の「パガニーニによる大練習曲」の中に
〈狩〉のタイトルがついているものがあるが、こちらは森の中の長閑な風景なのに対し
(狩られる側からすると迷惑千万な話であるが)、超絶技巧練習曲の方の「狩」はその荒々しさからまるで猛獣狩りの様相、はたまた
生き物以外のものが行う何か悍ましさをはらむものを思い浮かべることもできる。



・〈ドン・ジョヴァンニの回想〉
リストはオリジナル作品以外に、「リゴレット・パラフレーズ」に代表されるように
しばしば他の作曲家のオペラ作品より旋律を拝借してパラフレーズ作品の作曲を行った。
「ドン・ジョヴァンニの回想」もその類の作品で、モーツァルトのオペラ
「ドン・ジョヴァンニ」よりいくつかの旋律を用いて作曲されている。
もともとはピアノソロの作品であったが、
作曲家本人によりピアノ2台版も作られた。
リストの作品は、どの作品においても
まず演奏者に難技巧が要求されている。
その中でも、
「ドン・ジョヴァンニの回想」は突出している作品であり、要求される技巧には
幅広い跳躍・連続オクターヴ・きゅうそくな3度重音・急速なパッセージ等様々である。



以上パンフより転載。

奥が深いですねぇ。
(恥ずかしながら、分からない言葉か
沢山沢山有りました)


高野さんは公演で、よくリストを演目に
入れていますが、演奏されている姿は、
バドミントンとは全く違って

✨芸術家✨でした‼︎‼︎



以下は、
あるコンサートでの
私の母親の、高野さんへの感想メールです!

転送されたメッセージ:

差出人:
日時: 2019年2月4日 8:42:
宛先:

お早よう ずっ-と待っていた 高野さん に逢え❗ 又あの迫力と繊細柔らかなタッチが渾然として紡ぐオンガク─音を楽しむ─事ができて 嬉しいでしたよ
少し降る帰り道-傘をま回わしながら~

以上転送メールです。



ハートを鷲掴み‼︎
されていますね。
(気持ちは充分分かります)

皆さまも、お時間ございましたら
是非是非会場まで、あしを運んで
みてくだいませ
(彼はユーチューブには
曲をupされないそうです。残念です。)



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